当日の持ち物
- 母子手帳
- 予防接種手帳の予診票
- 本人確認書類(保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- お薬手帳(持っている方のみ) など
※詳細については、ご予約時に当クリニックスタッフがご説明いたします。
予防接種を受けることができない場合
次の各項目のうち、1つでも該当している方はワクチン接種を受けることができません。
- 接種を予定している当日の体温が37.5℃以上の方
- 2週間以内に38.0℃以上の発熱があった方
- 4週間以内に生ワクチン(風疹、水痘、BCG、麻疹など)を接種した方
- 1週間以内に不活化ワクチン(ヒブ感染症、B型肝炎 小児肺炎球菌など)を接種した方
予防接種後に気を付けること
予防接種終了後30分程度は、接種を受けた医療機関にそのまま留まるか、医師とすぐに連絡が取れるようにしておいてください。接種部位に異常な反応が現れたり、体調に変化が生じたりしたような際は、速やかに医師の診察を受けてください。また、接種部位は清潔を保ち、接種後24時間以内は体調が変化する怖れがありますので、過激な運動や過ぎた飲酒は控えるようにしてください。
当クリニックで行う予防接種
- 風しんワクチン
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- 風しんを予防するためのワクチンです
- とくに問題になるのは、妊婦への感染です。妊娠初期に母体が風しんに感染すると胎児にも感染が及びます(先天性風疹症候群)
- 麻しんワクチン
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- 麻しんを予防するためのワクチンです
- 小児だけでなく、成人の方で、これまでに麻しんの予防接種を受けていない方、1回しか接種していない方にお勧めします
- 風しん・麻しん(二種混合)ワクチン
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- 風しん予防の際は、できれば風しん単独ワクチンではなく、麻しん・風しん(二種混合)ワクチンをお勧めいたします
- インフルエンザワクチン
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- インフルエンザを予防するワクチンです
- インフルエンザウイルスは毎年少しずつ形を変え、異なるタイプが流行するため、その年に合った予防接種を毎年行う必要があります
- 通常、12~翌年3月頃の寒い時期に流行していますので、その前に予防接種を受けるよう心がけてください
- 肺炎球菌感染症ワクチン
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- 主に肺炎球菌による肺炎を予防するワクチンです
- 接種は、1年を通して、いつでも可能ですが、5年以内に再接種を行った場合、注射部位に痛みなどが強く生じることもあるので、再接種をご希望される方は5年以上の間隔をあけるようにしてください
- B型肝炎ワクチン
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- 乳幼児の場合、生後2か月から1歳になる間に合計3回の接種を行います
- 成人の場合も、B型肝炎ウイルスによる肝硬変や肝がんのリスクを避けるため、ワクチン接種をお勧めします
- 帯状疱疹ワクチン
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- 帯状疱疹を予防するためのワクチンです
- ワクチン接種によって帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、発症した場合でも症状が軽くなる効果が期待されます